酒飲み時代の失敗談 その2(駅員さん編)
おつかれさまです。ふなしです。
なんだか自分のとても悪い状態~離脱症状まではどうまとめていいのか、
ブログはじめてからオタオタしてる感じです。
考えてるとふと過去の失敗が蘇ってきます。
いろいろな方に迷惑かけました。直接謝れない方がほとんどです。
依存症でなくても、酔っぱらって電車で帰宅するはずが、思わぬ深夜旅行になってしまったという人もいらっしゃるのではないでしょうか?
ふなしも時々ありました。
その中でもいまだに思いだす駅員さんがおります。
その日も酔っぱらって電車に乗って「おーっし!座れた!ラッキー!」のところまでしか記憶になく、次に意識が戻ったのは大きな声と肩を叩かれてでした。
「お客さん!お客さん!終点です!お客さん!」
目を開けると駅員さんが「降りてください!この電車車庫に入っちゃいますから」みたいなことを叫んでました。
「うん?」まだ頭が働きません。
酔っぱらい+寝起きという「〇△×◆・・・」状態。
まあでもようやく状況がわかり電車は降りました。
「また、やってしまった。しかも終点。」
駅名は言わない方が良いかもしれませんので書きませんが、割と大きな駅です。
大きい駅だから乗り過ごしたのはふなしだけでないようで、それらしき他の人も何名かよろよろしながら階段をあがってました。
別にこれから一緒に行動するわけでもないのに、あのホッとした感はなんでしょう。
まあおかしいのはいつもですが、酔っぱらいと寝ぼけで普段以上に頭がおかしくなっていました。
それでも根っからのドケチというか、お金のことはふと頭をよぎります。
「こっからどうやって帰るんだ。タクシーにしても距離もあるし、深夜だし、きっと料金がすごいことになる」と思ったふなし。
ふと、どっから沸いてきたのか「ここで諦めるわけにはいかない!」(サッカーかなんかでありましたっけ?)「ここで負けるわけにはいかないんだ」と。
改札付近にいる駅員に目をやると、シャキっとしてテキパキした駅員さんでした。
「あの人ならふなしの頼みを聞いてくれるかもしれない」
というもはやわけのわからない思いで、ふなしはその駅員さんのところに向かいます。
ふなし「すいません!変なことお願いしますけど、さっき車庫に入るって言ってた電車に一晩私を泊めさせてください!」
駅員さん「は?え?え?あ、すみませんが駅から出てください。電車は終わってますから、車庫にもう入っちゃいましたから」
ふなし「いや、今降りたばかりだからまだ点検とかで車庫じゃないと思いますよ」
(その点検みたいなので降ろされたんだろうが・・)
駅員「車庫です!もう車庫!しめますので出てください」
ふなし「そこをなんとか。お願いですから。駅員さんの力で!!!」
(なにを?)
駅員さん「(キッパリ)私には力なんてありませんから」
ふなし「・・・あ、忙しいのにごめんなさい」(なんかハッとする)
駅員さん「はい、来週も頑張りましょう!(少しにこっとしてくれて)もう飲みすぎには注意ですよ!」
しかし駅員さんの仕事は大変ですよね。
朝は電車の遅延やら、終電過ぎれば酔っぱらい、たまにかっぱらい。
ふなしがストレスだなんだいうのなんて百万年早いというか図々しいだけです。
というか、ふなしが真面目な駅員さんにストレスを与えてしまいました。
終電過ぎて酔っぱらいが言うこと聞かなくて、うざくて嫌な思いさせました。
せっかくあの時「飲みすぎ注意」って言ってくれたのに。
それも守れませんでした。
こうして書いていくと、謝りたいなと思っても叶わない人ばかりです。
まあいきなり謝りに来られても余計に困ると思いますが。(笑)
なので、ふなしが謝りたい人たちが今どこかで、
楽しくやってますように。
今日も断酒で、
次の更新につづく。