フリーター、家を買う。(ドラマ)
おはようございます。
ふなしです。
「フリーター、家を買う」というドラマ。
2010年嵐の二宮くんが主演でやってました。
自分もみてました。
が、当時はただどうしようもなかった二宮くんが母親の病気がきっかけで
まともに変わっていく的なストーリーとロックな大友康平を主に(笑)
追いかけてました。
昨日再放送でやっていたのをたまたま目にしました。
それで当時のこのドラマ面白かったよなと思い出したのもあり、
内容をしっかりおぼえてるわけではありませんが、
結構ちゃんと観ていたので、少しストーリーと自分が思ったことを書いてみます。
最初の方の話は、昔みたときの記憶で書いてます。
違っていたらすんません( ̄▽ ̄)
このドラマはアルコール依存症を扱っているわけじゃありません。
ただ母親がうつ病です。
母親がうつ病になるまで追い込まれたのは、当初二宮くんが演じる息子が
就職した会社をすぐに辞めてしまい、だらだらとフリーターをしてることが
原因みたいな感じでした。
実際いい歳してだらしないというか、就職活動も「一応」してたようですが、
会社辞めておいて家の中でも生意気で、
自分というものをよくわかってない勘違い野郎って感じです。
昔ながらの聞き分けのない父親とも衝突しています。
また傍目から見れば、母親もやたら二宮くんに甘いかな?・・・と思いました。
ドラマが進むにつれわかってくるのですが、
母親がうつ病になった原因は二宮くんの就職のことではありませんでした。
近所のイジメが長い間続いていたのです。
しかしそれを家族にはわからないようにと、一人で抱え込んで
ずっと悩んでいたのでしょう。
まあそれでも娘の井川遥さんが居た頃はまだよかったようですが、
井川さんは嫁いでいき、ストレスの吐きだしどころが完全になくなります。
そして後からわかるのですが、確かに近所のいじめは隣の主婦の母親に対する嫉妬心みたいなものが多くを占めていましたが、それの元になるようなことを、父親が酒に酔って近所の反感を買うようなことを発言し原因を作っていたこともあったのです。
それなのに父親は「うつ病になんてなるのは心が弱いからだ」と最初の頃は母親の病気を理解しようともしませんでした。
多分この父親の性格も家族が悪くなっていく原因の一つでもあったのでしょう。
それを母親は何とかよくしたいと一人頑張るが、頑張り過ぎて
うつ病になってしまったのでしょう。
そんな息子を変えたのは、母親が病気になったという現実と
バイト先の社長と仲間との日々です。
そういう外の世界の仲間と触れ合うことで息子は家族に対しての気持ちも
変わっていきます。
そして近所のいじめから母親を救うために家を買おう、買うために頑張るという。
当時はそんな感じでドラマを観てました。
二宮くんの変化と会社の話が一番興味がありました。
ただ昨日観た時はちょっと視点が違いました。
自分がこうなったからでしょう。
母親が息子に甘かったのは「息子が自分自身で気が付いてほしい」
だったのかなと。
自分が病気になるような、そんな犠牲になっても、親ばかと言われても、
息子の本当の力をただただ信じていたのでしょう。
最初観た時には「ただの甘やかす親」としか思えませんでしたが。
そして父親も「物分りの悪いへんくつなおっさん」にしか思えませんでしたが、
ただ素直な自分をさらけだせない、相手にうまく気持ちを伝えられない、
真面目ではあるが不器用な男で、
なにより自分自身にコンプレックスを抱えていて、これも家族に対する態度に
つながっていたのでしょう。
まだ再放送は途中だったと思います。
興味あれば、大掃除の合間にでも。
そういう自分が今日はみられるか微妙ですが(笑)
同僚で恋仲?の香里奈のセリフで
「続けていればわかる」というのがあります。
断酒も続けていれば、いずれいろいろなことをわかっていくのかもしれないですね。
( ̄▽ ̄)ふなしもいつか断酒でわかることできるでしょうか。
原作は今度読んでみようかな。
あ、溺れる人の原作は読みましたので今度感想書きます!
それにしても・・・篠原涼子もでしたが、
井川遥もきれいでした。
( ̄▽ ̄)って、かんっけいねーだろ。
そんな今日も断酒で。
更新もつづく。