もし恐怖がなかったらなにをするだろう
こんにちは。
ふなしです。
今思えば、自分はただ怖かったんです。
居心地良い場所から離れることが。
そこで待っていれば、いつかまた良いことがあるんじゃないかって。
いや、違うな。( ̄▽ ̄)
というか、改めて我慢とか苦労とかそんなものしたくなかった。
いまさら面倒くさかった。
「チーズはどこへ消えた」という本を読みました。
随分前に流行った本です。
タイトルだけは知っていましたが、当時読むこともありませんでした。
大変読みやすいです。自分でもすぐ読めます。
( ̄▽ ̄)はい、チーズ
自分は断酒の役に立つヒントをいくつももらいました。
効率よく生活することは大切なんだけど、努力によって手にしたものは大切なんだけど。
それを今度は失くしてしまう怖さ・・・
また中途半端な経験や知識があるばっかりに、
いつか周りや状況が変わっていくものを見逃してしまい、
自分が変わることが恐怖になってしまうかもしれない。
動いたら今よりもっと悪い状況になってしまうんじゃないかって。
自分は酒が自分にあまりよくないとわかりはじめても酒を止めるのが怖かった。
依存症になったし、そうでなくても、もう若くはないのだから健康のためにも
酒は止めた方が良かったのだが。
そうでなくても酒を飲む必要があるのか、最後の方は疑問だらけだった。
うじうじ、グダグダ言ってますが、決心がなかなかつかなかったんですね。
そして体が先に悲鳴を上げます。
気づくことが何より恐怖だったけど、気がついてしまった。
( ̄▽ ̄)あー。やっぱり。
そんでも気がついてよかったです。
思いきってやってみたら、酒を止めることなんてなんの恐怖でもなかった。
やめる前は、人間関係とか、自分の欠点と向き合うのとか、いまさら?
こんな歳にもなって?一体どうするんだよって。
一歩が踏み出せなかった。
ただやめるだけなのに、それが出来なかった。
( ̄▽ ̄)コワかった・・・今更怖かったっす。
でも気がつけて良かった、それが遅くたって。
一生やめる・・・自信はないけど、そうして生きたいと思ってます。
やめる自信がないから、毎日「そう生きたいと思う自分でいたい」
と見たこともない恐怖の向こう側に歩いて行けるんだと思います。
少し前進、すぐ迷い、二歩進んで、一歩さがる。
でも「しのごの言わず」歩いてみれば・・・恐れていたほど大変ではなかった。
最初は大変だったけど、一日、一日過ごしていくうちに、それなりの恐怖はあるけれど、それ以上の新しい発見もたくさんあって。
そういえば今日断酒掲示板(断酒丸)で気がついたのですが、いつのまにか甘いものとかほとんど食わなくなったなって。
( ̄▽ ̄)ん~いつからだろうか?わからん。
あー、記憶的なものはまだちゃんとしてないのかなあ?まだ脳は。
でもそれも今日気がつけたいいこと?なのかもしれません。
「もし恐怖がなかったらなにをするだろう」
それをひとつひとつ。( ̄▽ ̄)やれることをやるだけ。
どうせまた迷うんでしょうけどね、ふなしはヘタレだから
( ̄▽ ̄)・・・・えー?
今日も断酒で。
更新もつづく。