人生の脇役
こんにちは。
ふなしです。
ブログなんて巡っていて思うのですが、皆さん優秀な方が多い気がします。
一流大学とか、ご自分で仕事されてたり。
自分は全てが三流ですが。
育ちも、学歴も、顔も。
トリプルスリーっす。( ̄▽ ̄)これが言いたかったんだろ?ハハハ
彼はホームランバッターでもなければ、天性のオーラみたいなものは全くありません。
当時(今は置いて置いて)
甲子園常連のPL学園にいながら、正直自分は彼のことは憶えてません。
また卒業してからすぐにプロに入ってません。
彼がプロに行くきっかけはヤクルトスワローズのショート池山選手の怪我かなんかで、「誰か守備のいいショートいないか?」っていう野村監督のスカウトへの言葉からだったようです。
スカウトが「バッティングには目を瞑ってくれますか?」
それから長いプロ野球生活、五輪などでキャプテンも務めます。
確かにとっても守備がうまく、キャプテンとして頼りになる。
人柄はどことなくだがよく感じる。
あまり出来はよくないが、人のよさそうな顔のせいもあるかもしれません。
( ̄▽ ̄)お前が言うな。トリプルスリー。
そして最近引退した三冠王の松中選手でも達成できなかった2000本安打を長い時間かけてコツコツと達成します。
「自分は脇役」と彼は言いますが、スピンオフ作品だったら主役やれます。
読んでみて改めて納得しました。
なにより「素直」です。
他人の良いところ、恩師の言葉、ひとつひとつ素直に受け取ります。
「似ているようで言い訳と反省は違う」
大学時代の恩師の「ここで言い訳でうまくいって逃れることが出来たら、また同じことをするだろう」という言葉。
彼はここでちゃんと気がつくんですね。
雨の日、たまたまその日だけ練習を熱心にしている先輩がいた。
宮本選手はその時たまたま屋根の下で立ち話をしていたのを、恩師にみつかりビンタされます。
それをその日だけ一生懸命練習をしてたのを恩師がみてビンタされなかった先輩をずるいと思うのか?自分が叱ってもらって勉強になった、ラッキーだったと思うのか?
同じ状況で宮本選手になれるか?なれないか?
結局は誰でも、日々の小さなことをどう捉えるか?
素直に物事を捉える。
その繰り返しの積み重ねが「今の自分を作っている」と思いました。
やれることをやるだけ。
今日も断酒で。
更新もつづく。