望みはやめた先にある

こんばんは。

ふなしです。

 

酒はほかの薬物と違ってたくさん飲まないと酔えません。

その結果、脳の中のいろんな神経系に影響を与えます。

( ̄▽ ̄)怖い話だなあ。

 

神経系が主に集まっているところは、脳の深い部分です。

この脳の深い部分に「飲みたい」という欲求の中枢があるわけです。


 一方脳の前頭葉は自分たちの行動を抑制します。

「やめとけ」「我慢しろ」などの指令を出すところです。

 

これはお互いに競争し合ってるんです。

「飲みたい」と「やめとけ」「我慢しろ」が引っ張り合いしているんですね。

( ̄▽ ̄)が・・・我慢しろが勝ってくれー

 

しかし依存症は、脳の神経細胞の前頭葉の「我慢しろ」の部分がやられてます。

アルコール依存症になると「飲みたい」という欲求が大きくなるにもかかわらず、

前頭葉の脳細胞の一部が破壊されて欲求を抑制できなくなるのです。

( ̄▽ ̄)えーーー そんな・・・

 

意志だけでやめることが難しいのはここが問題なのだと思います。

でも「底つきにならないとやめられない」とか言わず、少し気になった時に酒をやめてみたり、専門医などに繋がることで深刻な問題になる前に留まれることもあると思います。

 

脳は戻らない部分も多いですから。

早めに気づくことにこしたことはありません。

こんな話書いていたら、こわくて飲む気も失せますね。

 

自分の場合もかなりやられて、もうノーリターン・ノータリンです。

( ̄▽ ̄)あー

ダメになって戻らないものもたくさんありますが、戻るところもあります。

だから今あるものだけでも大切にするために・・・

 

今日も断酒で。

更新もつづく。