スリップの対策は必要
こんばんは。
ふなしです。
アメリカにはFBSという「家族を保護しながら、在宅治療をするサービス」があるそうです。
そこでは50%~80%アルコール乱用のケースを扱っています。
( ̄▽ ̄)なんか難しい話??
アルコール依存症治療が進んでいるアメリカでも、依存症自体を完治させることはやはりなかなか難しいそうです。
そこで「原因ではなく解決に焦点をあてたカウンセリング」を中心にします。
ブリーフセラピーで行います。
自助グループなど各施設が連携した治療を行っています。
どんな治療なのか興味がありますね。
例えば・・・
・目標を持つ
まずは、患者が心から叶えたい目標をもつことが大切。
「家族、子どもに愛されたい」「もう酒による失敗はしたくない」等々
・人間関係
今までの人間関係を整理して、アルコールがなくても自分のことをわかってくれるという仲間が必要→自助会とか、こういうブログやTwitterなんかもそれに入るかな?
そしてスリップ対策です。
( ̄▽ ̄)確かに・・・スリップはいつなるかわからないから不安だよな
これは本人も周りの人たちもなのですが、「再発=失敗」とは思わないことが大切なのだそうです。
( ̄▽ ̄)失敗じゃないのか?違うのか?
年に数回のスリップは、回復の過程で当たり前だとも言いますね。
もちろん無理矢理スリップする必要は全くないんですが、ただスリップしてもしなくても自分たちは今現在「回復中」であるのです。
スリップした理由は次の対策へ追加するのに「必要なできごとであった」と考えることで、酒を止めた生活がよりよくなっていくそうです。
( ̄▽ ̄)言っていることがなんとなくだけどわかります。
でもじゃあ、スリップしてしまった仲間がいた場合、私たちはどのように接すればいいのでしょう?
( ̄▽ ̄)心配しててもなかなか声かけられないよ。
周りの人たちは今までやってきた成功をねぎらい、そのスリップから学んだ対策を追加し、「またみんなで一つずつ積み重ねていこう」と声掛けするのがよいみたいですね。
その辺りはタイミング、その方のその場の様子にもよりますが・・・
こうして書いてみると、基本は治療に関してそんなに大きくは変わらないと思いました。
自分の中では「原因ではなく解決に焦点をあてたカウンセリング」と「スリップに関すること」にピンときました。
自分がスリップしてしまった時にはよろしくお願いします。
そして自分も積極的に声掛けできるよう、普段から思いやりの気持ちを忘れないようにと、断酒についての勉強を重ねていきたいなとも思っています。
( ̄▽ ̄)断酒は人との競争ではなく、自分の知っているものを人へ、人が知っていることを教えてもらい、お互いが助け合っていく。
あと少しでGWですね!
今日も断酒で。
更新もつづく。