依存は強いが信頼は乏しい
こんにちは。
ふなしです。
相棒が今週放送大学の特別講義で「アディクションその現実と回復への支援」というのをやっていたのをみつけたと番組の途中の部分一部を録画しておいてくれました。
我が家は放送大学はやってないんですが、BSでみられるみたいですね。
( ̄▽ ̄)知らなかった。
本講義もいろいろ面白そうなのありましたよ。
※( ̄▽ ̄)別に宣伝してません。自分もやんないし。
まあそれは置いておいて・・・
ちょっとメモとったのですが、
「アルコール依存症者の心理」これ3つありました。
喪失の病、酩酊への欲求、甘えの心理
この中で自分がなるほどなと思ったのが「甘えの心理」
依存症者は「依存心は強いが信頼心は乏しい」という特徴があると。
酒への依存は強い、仕事、家族、健康、最終的には命まで喪失してでも飲もうとするし、酩酊への欲求は一般の飲酒者と比べて相当強い、むしろそれを求めて飲むのが自分でした。
しかしそうやって酒への依存が強いのに対して、人を信頼する気持ちというのはとても乏しいと。
確かにそういうところが自分にはあると思いました。
人と仲良くできないとかではないんです。
心の奥の奥で信頼というのが出来ずにいるというか、自分の闇の部分です。
具体的にどんなところで信頼してないの?と聞かれると答えに困るというか、あまり言いたくありませんが。言えないなんて、まだまだだな( ̄▽ ̄)
「依存で甘え」というと誰かにべったり頼り切りおんぶに抱っこと考えがちですが、元々はそういう甘えではなく、人を信頼できないから”酒にそれを求め”依存する。
最終的にはおんぶに抱っこよりも結果もっともっと周りに迷惑かけてしまうわけですけど・・・
これで気づいたことがあります。
自分は人にうまく頼れる人を単に器用な人間なんだと思ってきましたが、
本当は自分が人を信頼出来ていないから、そういった行動がとれなかっただけなのかなと。
器用とかではなく、人をちゃんと信頼出来ている人と人への信頼が乏しい自分との違いでした。
そしてそれを勝手に器用だの不器用だのと難しくして考えていたのも自分でした。
やっとわかった気がしました。
開けてみれば簡単なことだったし、自分の問題だったんですね。
つづきはまた明日書きます。
今日も断酒で。
更新もつづく。