今日を大切にしない人が多い

ふなしです。 

前記事と同じく放送大学特別講義「アディクションその現実と回復への支援」をみて。

 

依存症者を支援する側の方の話で「依存症者は今日を大切にしない人が多い」なんていうのがありました。

依存症でご主人を亡くされたという女性の方。支援されている方の生の声です。

 

これもなるほどかもしれないです。

 

「酒を飲んでいつも今から逃げている」

過去の自分はこうじゃなかった、明日(もっと先)はこんなんじゃないはずだ。

酒を飲んでいた自分も根っこはそうだったと思います。

 

自分自身は最終的にはともかく、飲酒していた長い期間はただワイワイと楽しく飲んでいる(ただし大量ではあった)と思っていたけれど、全部が全部そうではなかった、時にはこういう気持ちで酒を飲んでいたのでは?と今なら思います。

 

昨日と同じく痛い自分の闇を振り返ってますが、別に自分を痛めつけようと思っているわけではなく、酒を飲まなくなっても「今を逃げる」そういう部分は自分にはあるかもしれないわけで、これからどうしていきたいのか?

 

「全面的になおしたいのか」「うまく付き合う方法を考えるのか」「放っておくのか」

 

せっかく気がついちゃったんだから「放っておく」はないだろ( ̄▽ ̄)あー

 

ただ自分の場合問題をつついている内に嫌になってくるのは目に見えているので、

原因追求型アプローチではなく、例の解決志向型アプローチで行こうかな。

 

今に目を向けるためには、今を大切にするためには・・・

ま、酒を飲まないことになるんだけど。

「酒を飲まなくてもやる事が飲んでいる時と同じ行動に戻ってしまう」のはあまり好ましくない。

 

( ̄▽ ̄)で、どうするか?

 

・生活のリズムを崩さない

・酒や依存症に関する勉強の継続

・好きなもの、いいものを読んだり、みたり、聴いたり、学びたい、知識を得たい

注意点

(新しいことは特に)人の言葉や読書(ネット)は批判を前提にはしない。

必ず一度自分の中に入れてみて「違う」と思ったら離れればいいだけで、頭から批判して新しい気づきを得られるチャンスを自分で逃がしてしまわないこと。

 

現時点ではこんなところでしょうか。

自分を崩して、こうなりたいと描いて、仮の自分作りなおしをしてみる

ダメならもう一度崩してみる。繰り返し。

一度依存症で壊れた自分なんだから焦ることはなく、不格好でも自分がいいなと思う感じに

( ̄▽ ̄)地味で長い道のり

 

まず今日を大切に生きる。

 

今日も断酒で。

更新もつづく。