依存症とドーパミン

こんばんは。

ふなしです。

 

依存症の依存対象は種類がいくつもあります。

アルコール、ニコチン、ギャンブル、宗教など

これをみると依存対象そのものには共通性があるわけじゃないんですよね。

( ̄▽ ̄)たしかに。

 

自分煙草もギャンブルも宗教もなんの興味もありません。

 

しかし酒の依存症になりました。

( ̄▽ ̄)これはなんでだろうか?

 

これらに共通点があるとすればひとつ、この依存対象に接している時、脳の中にはドーパミンが分泌されているのです。

前にも書きましたが、ドーパミン自体は必要なもので問題ありません。

 

が、初めて依存物質に自分たちが接する時、脳が「それを好きかどうか?」を判断します。

好きなものだと脳は快感を覚えます。

初めて接するときと書いたけれど、これは初回でない場合もあります。

初めて酒を飲んだ時に「うまい」と思わなくても、どこかにこの「脳が好きだと判断した初めて」は存在します。

( ̄▽ ̄)へ?

 

酒に依存する場合「味」ではないのはそういうことではないでしょうか?

「味」であれば、本当に初回に口をつけたときのことになります。

その時「うまい!」と思う人もいれば「にがい」「まずい」「あんまうまくない」と思った人も依存症になっています。

 

酒をはじめて飲んだ時ではなく、はじめて酔った時(ほろ酔いでも)、その時が依存でいう「初めて」なのでしょうか。

何か嫌なことを忘れられたのか、楽しかったのか、そこは人それぞれなのでしょうが、その酔いこそが脳に快感を与えたのでしょう。

だから「味」ではなく「酔い」を好きと脳が判断したのでしょう。

 

そしてその快感が癖になり、自分の意志で踏みとどまれなくなるまで飲んでしまうようになっていった。

 

依存にはやはりスタート地点があったのですね。

これを今言われても脳はうまくはコントロールできないんですね。

ただ断酒をすることで症状が出ることを抑えることは出来る。

最初のひとくちを抑えることがどれだけ大事かです。

 

今日も断酒で。

更新もつづく。