カノン(アルコール性認知症)

こんばんは。

ふなしです。

 

こんな映画をやるみたいですね。

 

 

鈴木保奈美さんがアルコール性認知症の母親を演じるようです。

 

アルコール認知症も酒の飲み過ぎで起こります。

酒を飲み過ぎるとビタミンB1の欠乏、脳血管障害が起こります。

認知症というと高齢者のイメージですが、アルコール性認知症は若い人でも起こります。

 

このアルコール性認知症は、アルコール依存症の患者に多い・・・っていうのは考えればわかりますもんね。

酒の飲み過ぎからですから。

 

またアルツハイマー認知症などとの合併症などもあり、そうなると治療はかなり困難になります。

 

アルコール性認知症の症状は・・・

物忘れが激しくなる、状況が理解できなくなる、行動に抑制が効かなくなります。

 

人間としても問題が出てきます。

欲しいと思ったものは他人の物でも盗んでとってきてしまったり、自分の思うままに行動しようとします。

 

怖いのはアルツハイマーのように徐々に症状が悪化するのではなく、ある日突然酷い状態で現れることもありえるということで・・・

 

アルコール認知症の治療もやはり断酒です。

ただ断酒で症状を抑えることもできますが、既に酷くなってしまっていると断酒してもあまり良くならないこともあるようです。

 

酒を甘く見ていると本当に怖いです。 

 

この映画がどこまで病気に関して詳しくやってくれるのか?

ただの人間ドラマ的なものなのか?

鈴木保奈美さんがどんな演技をされるのか?

・・・はわかりませんが、公開はまだ先かな?

 

「酒をやめたい」「地に足をつけたい」と自分で思えているうちに、

一緒にやり直したいですね。

 

それでは金曜日ですので、皆さんご一緒に。

 

今日も断酒で。

更新も続く。