酒さえ飲まなければ

こんばんは。

ふなしです。

 

酒絡みの事件、事故ってよくニュースで目にします。

それは飲酒運転だったり、喧嘩、暴力だったり、痴漢だったり。

だいたい捕まった後に「酔っていておぼえていない」というセリフ。

酒を普通に飲めている人間は「酔っておぼえてないなんて嘘じゃないか?」って言いますよね。

 

自分も酒を飲んでいた時代、ブラックアウト(記憶をなくす)ことが多かった。

断片的におぼえている場合もあるが、酷い時には途中からぷっつりおぼえていなくて、それでも家にはしっかり帰っているという。

家にちゃんと帰れるならおぼえてないなんて嘘じゃないかって言われてもしょうがないですよね。( ̄▽ ̄)あー

 

ニュースで取り上げられるのは地位の高い人や警察、学校関係者、報道関係なんかが騒がれますが、特別そんな職業でないと大きくは報道されないだけで実際はもっと多いのではないでしょうか?どうなんでしょう?

警察24時なんて絶対に酔っ払いの犯罪が入ってますよね。

 

酒に酔って事件、事故まで起こしてしまう。

「真面目な人だったけれど酒癖は悪かった」というのもよく聞きます。

 

「酒さえ飲まなければいい人」は「良い人」ではありません。

「酒を飲んだらダメなひと」「酒を飲むからダメな人」ってことで「ダメな人」なんです・・・ね。( ̄▽ ̄)あー

 

事件や事故が起こってからでは、いくらその人が「酒さえ飲まなければいい人」であっても、それはなんの意味も持ちません。

飲んでダメな人になってしまったのだから。

 

ただ「酒さえ飲まなければ」の条件付きでも、根っこは「酒飲んだらダメな人」でも、

「酒を飲むから」の部分がなければ、悪い人にならない・・・

「酒を飲まなければ症状が出ない」ってことですね、結局のところ。

 

確かに根っこから改善されなければ、本来の治療にはなってないのかもしれません。

 

が、まずは「酒さえ飲まなければ」が最優先であって、その位置まで自分を持っていくことで先であり、それが次の回復のステップになるのではないでしょうか。

 

酒を飲まず生活をつづけていて、それだけではないと次のステップへ行こうと足をかけても、結構何度も何度も戻されます。

( ̄▽ ̄)たまにグッタリきます。

自分と向き合って、ひとつずつ解決をしていくというのは、今現在の自分には、まだまだとても難しい。

 

しかし断酒を継続しつつ、焦らずにいくしかないから。

少しずつ。

 

今日も断酒で。

更新もつづく。