さよなら、もう帰ってくるなよ
おはようございます。
ふなしです。
酒に溺れていたあの頃、家に酒があっても不安になってました。
だから既に冷蔵庫に何本かあっても予備として奥に隠して今飲む分を新しく買ったり、相棒と買い物に行って、もう家にあるのを知っていても「家にはない」と嘘言って買ってきて自分の机の下に置いたりしてました。
断酒をはじめて少し経って、今まであった酒を一気に捨てた時の爽快感が忘れられず、
相棒の苦手な掃除を代わりに張り切ってやってました。
冷蔵庫に酒を隠せたのも、冷蔵庫がまあぐっちゃぐちゃで、どこに何があるのかもわからないくらい一杯だったので隠しやすかったのはありました。
今は無理ですね。
自分が時々スッカスカに片付けてます。冷蔵庫。
最初頑張ったので、今は二週間に一度、いやもっとかな・・・
たまに見直せばいいくらい。
拭くのはもっとマメにやれって感じかもしれませんが。
( ̄▽ ̄)あー
でも、それでも相棒は喜んでくれてるので自分も嬉しくなります。
戸棚もいらないコップだの皿だの相棒は「捨てたくても捨てるの決めるのに一人では時間がかかる」というので二人で一緒に分けてだいぶ捨てました。
そしたらその奥にヒョコンと缶酎ハイが置いてあったりね。(笑)
( ̄▽ ̄)あれ?なんだ、こんなところに置いたっけか?
コップや皿はあっさり捨てられるのに、見つけた酒は何故かいちいち捨てるのに一回一回迷うんですよ。
( ̄▽ ̄)おまえ、酒やめたんだろう 捨てちまえよ
「あ、でもこれ全部捨てちゃったら金がもったいない」とかね。
「相棒にあげるって言って冷蔵庫に入れておこうか」とかね。
でも「これは授業料だ」と相棒が目の前にいても、自分の手でそれ捨てました。
そん時ちょっとわかったことがあって。
コップや皿を捨てるのにいちいち「でもこれ思い出の」とか「サラダの時に使えるかも」とか言って渋っていた相棒が、目の前で酒を捨てていても「勿体ないから自分が飲む」とは一切言いませんでした。
「あ、こっちにもあったよ」とあっさり差し出してきました。
相棒も自分と同じ酒好きかと思っていたけれど、別にそこまでではなかったのかと、
なんとな~くなんですが、依存症とそうでない壁は感じましたね。
酒を捨てることにより(気に入ったグラスも捨てた)
気のせいかもしれないけれど、だんだん酒そのものとは離れていく感じがしましたね。
もちろん病気そのものとは一生離れられないんだけど、現物の酒と自分はなんとなく離れていく感じがしたというか。
( ̄▽ ̄)ただの気のせいかもしれないけど
最終的には、そっからまた更に時が過ぎてから滅多に使わない自分の机から酒が見つかったわけで。
それもスーパーの袋にいっぱーい入ってました。
( ̄▽ ̄)あー、なんだこれは
こんなところにまで・・・
宝の山じゃないか・・・・・・・・ち、違う違うゴミの山!!!
( ̄▽ ̄)ゴミだから!!ゴミ!!!
それも片っ端から捨てました。
( ̄▽ ̄)さいなら、もう帰ってくるなよー
酒をやめて趣味とか、勉強とかは勿論必要なんだけど、
生活の基本を大切にすることが第一なのかもしれませんね。
そうこう言いつつ物は何故か自然に溜まってきてしまい、ブログ仲間さんが断捨離頑張っているブログ読みながら「あ、そだ!自分もまた片付けなくては」と思って、今日は本を仕分けしてます。
昨日のアラレちゃんも中元でもらったのを片付けてました。
・・・あ、ただ食ってただけです。(笑)
( ̄▽ ̄)アラレちゃんは、まだあるが。今日はやめておこう。
今日も断酒で。
更新もつづく。