断る

おはようございます。

ふなしです。

 

「酒を2年間まったく飲んでいない」というと驚かれます。

というか、昨日驚かれました(笑)

 

もう定年退職された知り合いのところで、頼まれた時に、ちょっとした手伝いをしてました。ま、一年に1,2度あるかないか程度ですけど。

 

とても尊敬してますし、優しく良い方です。

終わるとありがとうという意味で「暑いのでビールでも」という親切なお言葉とともに冷えたグラスと瓶のビールがお目見えします。

「おい、飲めよ」なんていう人には「ざけんなよ」と言えますが、優しい人から優しい言葉ってのは、お断りする時に、なんとも変に「悪いなぁ」って気持ちが出てきてしまいます。

 

ただ今回がはじめてではなく、何度か「酒はやめましたので」とお伝えはしてるんですが、一般的に「酒はやめた」っていう宣言はいつ終わりを迎えていてもおかしくもなんともないことなんでしょう。

 

何度言っても、この優しい押し問答はありました(笑)

 

ちょっとキツイ。( ̄▽ ̄)

 

そういう意味で今回は「2年間まったく」と付けてみました。

 

すごいびっくりした顔をされました。

 

「あ、じゃあ麦茶でも」

理由も何も突っ込まれることもありませんでした。

缶ビールではなく、栓が開いた瓶ビールや冷えたグラスをわざわざ準備してくれてたんだろうから申し訳ないなとは思いました。

「あー、予想できないこともなかったし、もっと前に言っておくべきだったのか?」

「でも出ても来ないのにビールはいいですってのも変だろ」

とかいろいろ頭に浮かび・・・

( ̄▽ ̄)あー

 

なんてことなく、ビールを注ぐはずの冷えたグラスに麦茶を注いでくれました。

そしてその方はビールを飲みながら・・・フフフと笑いました。

「実はここにふなしが来てくれる時には、それを理由に特別に昼からビールが飲めるなって思っていたんだけど、その贅沢は次からないね、フフフ」

「すんません」

「いや、偉いよなー 2年とは。なかなか」

「出来ればずっと酒はいいかなって思ってます」

 

( ̄▽ ̄)やっとスッキリした

 

すんませんというか、自分を理由に特別って言われたのが少し嬉しくもあり。

( ̄▽ ̄)そういう特別じゃねえだろ

なにより次回からは、もう断る辛さもなくなるなと思ったら、スッキリもして。

( ̄▽ ̄)ねー

 

今日も断酒で。

更新もつづく。