世界仰天ニュース(アルコール依存症)

こんにちは。

ふなしです。

 

もう一昨日ですけど、世界仰天ニュースでアルコール依存症の母親の話をやっていました。

 

完璧な母親でしたが、胸の中には不満もあったようですね。

夫のこと、幼少期から親の目を自分に向けたいから完璧に頑張ってきたこと。

自分が完璧であることで何か見返りを求めているというか。

 

以前は子育てもちゃんとしていて、PTAの時はドラッグやアルコール乱用防止の活動も行っていたとのこと。

 

しかし40歳過ぎて友達と集まって酒を飲みはじめてから僅か1年で一日数本のワインをあけるようになっていったそうで、夫がそれを知ったのは一緒に飲んでいる友人から指摘されてから。

 

そこから断酒プログラムを受けて2年半の断酒に成功しますが、また飲みはじめてしまいます。

 

一口酒を飲んでしまえば「なにも考えたくない」「どんな手を使っても飲む」「よくないのはわかっている」

子どもの目の前でゴミ箱から拾って空き瓶の底に残っている酒を飲む姿。

 

酒が家に無ければマウスウォッシュを飲んでました。

「それを飲むくらいならウォッカの方がマシだろう」と言われたら「あなたは私にウォッカを飲んでほしいのね」と。

ちーがーうーだーろー

 

そして飲むだけ飲めば意味不明なことを言いながらところかまわず寝てしまう。

 

家族は「お母さんに治ってほしい」っと思いながら「一度飲みだせばなにしても無駄だ」っていうのもわかっていて、酒を飲んでいる母親を直視できなかったりしてました。

 

あとは番組は駆け足で終わってしまって8年の治療をしたとなっていましたが、自分が見て思ったのはやはり終わりのない病気であるということです。

 

終わりがないというと苦しいだけのように感じますが、酒がスイッチを入れることはこの先も変わらず、それを忘れることなく自分として過ごす。

自分として過ごすことは我儘であることとは違う。

難しいことだから今すぐ出来なくても素直に過ごしてみる。

 

あ、ちなみに自分はマウスウォッシュはノンアルコールの選んでます。

( ̄▽ ̄)え?そんなこときいてない?

 

今日も断酒で。

更新もつづく。