自分の何が酒を欲しがっていたのか
こんばんは。
ふなしです。
腹が減って店に入ってなかなかご飯が運ばれなくて周りの席の人が食べているのを待っていたとして待ち遠しいのは変わりません。
でも「あー早く来ないかな」くらいなのに、
飲み会でなにかしらの理由でカンパイをいつまでも待たされていると心の中は少しイラついたりしてました。
カンパイ前で酒が入っていないので、そこは文句は言いませんでしたが、心の中では「早くしてくれよ」「まだかよ」って会話も上の空、頭の中はビールでいっぱいになっていました。
でも振り返ってみればそれは最初からではなく、やっぱり酒を飲む生活がだいぶ長くなってから30代後半くらいからだと思います。
だから大きな飲み会の日はそういうこともあろうかと考えるようになり、
午後に外の予定を入れて少し遅めに直接店に行くようにしたり、
出先からそこに行くまでの間にどこかで引っかけてから行ったりすることもありました。
( ̄▽ ̄)なんなん?
その後も当時は自分でもわかっていませんでしたが、どんどん酷くなっていったと思います。
だんんだん酒で頭が支配されていったんだろうと思います。
「あそこで酒を飲もう」と一度考えたら、途端に他のことが上の空になり、そのことで頭がいっぱいになったりしました。
こうして今振り返るととてもおかしいことなのに、なんでも「酒が好きだから」で片付けてました。
あのまままだ今もずっーと飲み続けていたのなら、そのうち酒を人参のようにホイホイされたら、もう何がどうでもついていってしまうようになっていたのかも・・・
自分の何が酒を欲しがっていたのか。
おかしくなってからはもう好き嫌いの問題ではなくて。
そうなってしまうと自分の意思でキッパリやめたくてもアレはなかなか難しい。
昔は底つきをしてからじゃないと酒はやめられないという考えもあったようです。
が、今は早めに気がつけば体を壊す前に、心も痛める前に回復へ向かうことも出来るし、本人は勿論一緒にいる人への負担も少なくて済むかと思います。
もう酒が飲めないなんて以前の自分には考えられないことでした。
なんの楽しみもなくなるとか、そんな辛いことはないだろうとか。
そんなことはないです。
一緒に酒やめている人たちもそう思っている人何人もいます。
( ̄▽ ̄)ねー
今日も断酒で。
更新もつづく。