シラフじゃ言えない2
おはようございます。
ふなしです。
すんません、昨日の続きです。
「話がある」「相談がある」なんて聞いた時に「じゃあ飲み行くか」っていうのは定番でした。
世の中的にもそんなもんですよね。
ま、それが変わっていけばいいなとは思ってますが。
考えて考えて・・・
蕎麦屋で相手には飲んで頂いて、自分は飲まずにの形で話を聞きました。
飲み会には行かないけれど、こういうのはたまにあります。
シイタケオ他友達とか親戚の人とかで。
定番とは書いたけれど、実は「嫌なことがあったから」「悩みで頭がいっぱいだから」と酒を選ぶ人とそうじゃない人っていて、
どちらが多いかって言ったらわからないけれど、例えば相棒とかは「そういう発想にはならない」って言います。
昨日も話を聞いていて、話しにくかったのか、ペースがはやくて、
「もう一杯いいですか?」と2杯目の時は遠慮がちに言ってたのに、
どんどん酔っぱらっていって、最終的にはお話になりませんでした。
( ̄▽ ̄)ま、そうなるだろうと思ってはいたけど。
帰り道にヘロヘロで謝られたので、
「今日は謝らなくていいから、また今度はシラフで話聞かせて」と帰りました。
「酒で問題の解決にならない」を改めて。
解決どころか、問題点もいろんな話とごっちゃになってわかりにくくなる。
「これからどうしていこうか」って言うより「こんなことが嫌だ」「やってらんない」とかそんな話ばかりになります。
「こんなことが嫌だ」と言うなではなく、
「こんなことが嫌だから、これからどうしようか、どうしたいか・・」
これから・・・の前に酒はうまい具合にぶち壊してくれる、先に話は進まない。
そもそも相談されたのはその人の人生を左右する話だったはずなのに、これでは「愚痴だけ聞いてくれ」となんにも変わらない。
また「シラフで言えない」のは別にその人が気弱だからとかは実はあんま関係ないていうか・・・
てか、その人は気弱でもなんでもねえし(笑)
「シラフで言えない」って言うのは、
だいたいの物事は一方的にどちらが悪いとか、世の中だけが悪いとかだけでもなく、
真剣な話になれば、相手の悪いところだけでなく、自分に都合の悪いことも一緒に説明しなければならない。
そのことがツラい(嫌だ)とか、認めたくないとか、もしそこを言わないなら罪悪感を持ってしまい、そこがツラいからではないか?
でも酔っ払うとそこはすっ飛ばせたり、勢いで話せるのではないか。
昨日はそんな気がしました。
と言うことで、まあごちゃごちゃ書きましたが、結局大事なことほどシラフでないと伝わらないですな。
シラフで言いましょう。
今日も断酒で。
更新もつづく。