SAKURAドロップス その4(アルコール依存症の怖さ 4)

たびたびたびたび、ふなしです。

つづきです。

相方に言うところからです。

あとでって言ってるのに、相棒はいまいまいまいまと、

 

エイヤーーーっと、ふなしは相棒に切り出しました。

離婚って言われたら、しゃあないって思いました。

もうなんでもしゃあないって。

ジタバタしたって治らないんだから。

 

何をどう話していいのかわからなかったので、

すぐに「実はアルコール依存症のようだ」と言って「すんません」と。

 

相棒は「ああ、あんな飲み方じゃね、飲みすぎだよ。アル中みたいなもの?」

で、「病院調べる」と。

病院調べてもらってから離婚とかいわれるのきついな、一気に言ってしまえ!

エイヤーーー

「あ、それで、猫とねずみの幻覚をみてしまった」

「はあ?なんで猫とネズミ?」(じゃあなにならいいのさ?ドラえもんか!?)

こうなったらもうしらん!

「靴下に聞いてくれ・・・」

相棒「?」

(以下省略)

 

そして病院へ行きました。

肝臓の値はやはりものすごく悪くって、大きい病院の内科にもいってほしいと。

で、紹介状を書いて頂き、内科から消化器のところへ・・・

検査予約は混んでいて、全て終わるまで半月以上くらいかかったのかな・・

その後も心療内科へは行ってますが、1回3分もかからないことも。

「かわったことありましたか?」

「ありません」「お酒は?」「飲んでません」

ってパターンが多いです。

 

薬は最初だけです。

睡眠導入剤というのも一日しか飲んでません。

自分にあわなかったというのもあるかもしれませんが。

 

「自分にはあわないこと」「自分に薬は絶対に必要なのか?」

「必要だとしたら、どのくらいの期間必要なのか?」

ということをお医者さんと話しました。

結果、薬は現在なにも貰ってません。

 

病院や薬のことに関しては、

個々それぞれ事情とか症状、治療方針とかあると思いますので、

素人があまり自分だけの話するのは、

皆さんの参考にならないどころか、ミスリードになるかもしれません。

責任持てませんので、この辺で。

(今後もあまり書く予定なし)

 

そして肝臓は検査の結果、回復しました。

吐き気とか、そういうものもなくなりました。

他も回復をあげていくとキリないんで、こっちはまた書きます。

 

そして肝臓の診察が終わるとき、お医者さんのなにげないというか、

当たり前のひとことがふなしの心にはとっても響いたのです。

 

「酒飲まなきゃいいだけですから。ただそれだけですから。」

 

酒を飲まなきゃいい、ただそれだけだから。

 

普通の人にとっては、ただそれだけ。

でもふなしにとっては命のかかったそれだけ。だね。

 

ただ、それだけ重いです。でも背負っていきます。 

アホ面で、日々楽しく背負っていきます。

今日も断酒で終わりましょう。

 

自分の好きな言葉に「人生は平等ではない、それに慣れろ」っていうのがあります。

かっこいいなって。

まだ全然ですが、いつか慣れたいですね。

 

怒涛のように更新しましたが、また明日。(かな?腹減った。)

 

 SAKURAドロップス その5へつづく。

SAKURAドロップス その5(すべての酒との別れ) - 酒よ、さらば・・・ ただ、それだけです。