同情とわかってくれるは違う、そして奈良漬で知る
おはようございます。
ふなしです。
自分はアルコール依存症ですが、それをそうでない人に
0から10までわかってほしいなんて思いません。
むしろわかってくれない方が、自分は人とは違うと再認識できて、
自分の断酒がつづく「なにかしら」になるのではないかなって。
ただ「酒はもうたったの一杯というか、一口だって飲めない」
ここだけはわかってほしいというより、知ってもらわないと
いつまでも「一杯くらいいいだろう」「いやん、やめて、ばかん」とか
警察で「お前が飲んだんだろう」「だから違うって言ってるじゃないですか」
みたいな(あ、これはちょっとというか全然違うか・・・)
そんなどこまで行っても平行線みたいな会話になっちゃうんだなって。
西原理恵子さんって方の亡くなった元ご主人がアルコール依存症だったそうで、
西原さんの本とか読んだことありますが、
←西原さんの本っていうか、西原理恵子さん、吾妻ひでおさん、月乃光司さんの対談「実録!あるこーる白書」という本でした。
「アルコール依存症にとっては酒の一滴が覚せい剤と同じ」みたいなことが
書いてありました。(怖)
あ・・・( ̄▽ ̄)
いきなりですが、いきなりすぎますが・・・
夏にふなしは土用の丑の日に奈良漬を食べてしまいました。
食べてしまいましたというのは、本当にびっくりしたことがあったからです。
その日はやはり混んでいて、うなぎがなっかなか来なくて
ふなしは「なにも土用の丑の日を選んでうなぎを食べなくても来週とかすいてる時でいいだろう」って思ったんですが、
相棒とそういう面ではいつも合いませんで(笑)
相棒は「土用の丑の日じゃなきゃ意味がない」と・・・
まあそんなことはどうでもいいですね。
はい、文句です。(笑)
とにかく腹が減ってまして、でも混んでいてなかなかこない。
まあ去年までなら、それまでつなぎで酒でも飲んで、
そのうちメインのうなぎの旨さどころか味もどうでも良くなったころに、
食べてたんでしょうが、
今年は頼みもしない脇のメニューの立札(っていうんですかね?)をみてみたり、
無駄におしぼりで手を何度もふいてみたり。
( ̄▽ ̄)はらへった・・。
やーーーっと来た!
すいもの、うなぎ、ごはん、うなぎ、ごはん・・・すいもの、ごはん
バックバク食べてました。
丑の日なだけに、牛のように(その牛じゃないよ!)
で、横にある漬物をパクっと行った瞬間・・・
あ、あれ?
ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!
ぐわーーん。
これ、酒じゃねえか!どうしてくれるんだよ!
出しましたよ。ふなしは。はしたなくても口から。
奈良漬を。
酒をなめたとはこのことですよな。
これは断酒失敗っていうのか?
この際と思って、断酒後は料理酒やみりんもやめてたのに不覚だった。
とはいえ、外食やそこらへんの「酒使ってるかも?」とかは気にせず食べてたし。
ただぺってしましたから。汚いが。
そして、あの奈良漬で知ります。
ふなしにとって酒はもう口にしてはいけない麻薬なのです。(涙)
奈良漬でも反応ありましたから、コップ一杯なんて、ふなしにとっては
バケツ一杯の酒と同じなのではないでしょうか?
それ以来、漬物は食べないようにしてますが。
トラウマになっちまいました。
あ、梅干しは食べてるが。
牛と虎と馬が出てきたところで、
本日も断酒で。
次の更新へつづく。