早朝の悪夢
おはようございます。
ふなしです。
昔なんですが、まあ昔と言っても10年ちょっと前くらいです。
自分が住んでいた小さなふなし小屋の下に、これまた客がいるのかいないのかも
わからない3軒小さな飲み屋さんが並んでました。
一軒は赤ちょうちんのお店で、そこは魅力的だなと引っ越したばかりの時に
行ったことがあるのですが、なんか高かった。
生ルービーが700円したのかな?
東京より高い・・・?
黒霧のボトルもお得だよとか言われて入れたは良いが、
誰かに飲まれてたり。(明らかに量が減っていた)
で、つまみも「ちょっと食べてみて」なんて出してくれるから
ドケチなふなしはサービスなのかな?良い店だ。
すぐ上はふなし小屋だし、いいところみっけたなあ♪
なーんって思ってたらちゃっかり会計に入ってて・・・しかも高いし、
まあそりゃそうか。商売だし。
( ̄▽ ̄)
しかし、そんなとこ通ってたら、こっちが破産するわってことで行かなくなり。
ってことで、まあもう二軒は入ってみようかなって気にもならず。
そのうちの一軒はたぶんフィリピンのお店だった気がします。
その頃夏でした。
ドケチなふなしはエアコンをなるべく使いたくないってのもあって、
窓を開け放ってました。
そうすると、なにやらカタコトの日本語と陽気なお姉さんたちの声で
3時とか4時とか有り得ない時間に起されるわけです。( ̄▽ ̄)
ある日ふなしは、あーうるさいと観念し、エアコンつけようと
窓を閉める時、窓から外を見てみると・・・
へ?怪獣?珍獣?
ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!
すっごいもん、みちゃったじゃないか。
マツコデラックスみたいな巨体が2人、ムームーみたいな真っ赤と黄色の衣装(?)を着て、おじさんたちを黄色い声で
見送っていたのであります。
すげえな、アレ・・・
しかしその店の間口は狭く、体を横にして入ろうとしても無理そうだなと
見ていると、体をひょいとななめにして、
割とすんなり入っていきました。
・・・・・・・・・( ̄▽ ̄)
ふなしは「みなかったことにしよう」と窓を閉め、
エアコンを付けて寝ました。
あれこそ幻覚であってくれ。
もう夜に窓を開け放つことはなくなりました。
まあそれでも黄色い声は聞こえてきちゃうんだけどね。(涙)
でもさ・・・
あの頃はそんなことがあっても、朝飲まなかったなあと思いつつ、
まあいいや、本日も断酒で。
つづく。