55歳からのハローライフ

こんばんは。

ふなしです。

 

村上龍さんの55歳からのハローライフという本を読みました。

結構面白くて、一生懸命読んでしまいました( ̄▽ ̄)

 

5つの生き方というか、生きざまというか。

5つの話があります。

自分の人生とは別ものなのですが、どの人生もなんだかリアルな気もします。

でも中には結末が思ったものと違うなってのもありました。

 

なかなか面白かったし、読みやすかったし、

どれということなく全部面白かったです。

 

個人的にはキャンピングカーっていう話は特にきました。

主人公に一番思い入れがあったかなあ?

 

さて、この本の中で、ちょっとグサッとしたところがありました。

 

「自分を守る膜のようなものの原材料みたいなものは自分の外側にしかない」

 

ってことは内側に居続ける限り、自分自身を守るものは手に入れられない。

外から誰かが放り投げてくれるわけでもないんでしょうね。

それにあくまでも原材料ですしね。

 

殻に閉じこもるのと自分を守る膜を持つことは別なんですね。

 

まあわかってはいるんです。頭では。

でもなかなかうまく外に出ていく気持ちになれません。

勿論身体は生活するのに毎日外には出てますが、自分の心の中まで昔のように軽々しく外へは出せません。

コワいんですよね。( ̄▽ ̄)

 

ただ酒をやめて、時間はかかっているものの、心もだんだん外に馴染んできています。

そして最近やっといつかは心から外側をみようと思い始めてます。

 

そんな時にこの本読んでよかったなって思いました。

 

面白くて一気に読んでしまったけれど、読み終わったら終わったで、

なんとなくさびしくなってしまいました( ̄▽ ̄)

 

今のこの一瞬も大切に。

今日も断酒で。

更新もつづく。