酒をやめるまでの私のこと。また今日も初心に帰ろう。

おはようございます。

ふなしです。

 

酒をやめることは自分のほぼすべてを否定するようなものと思ってました。

実際そう思って人生の半分過ごしてしまいました。

 

最後は夜も「もう一杯飲んだら」で朝を迎えてしまうこともありました。

ご飯が一日一食も満足に食べられなくなってました。

買い物に行っても酒のコーナーばかり。

飲みきれない分まで家に酒が置いてないととにかく不安でした。

 

酒が好きだから飲んでいたはずなのに、最後3か月くらいは吐きそうになりながら

「なんで酒飲んでるんだろう?」と思いながらも次の酒を開けてました。

おかしいとわかりながら、おかしいことをしている。

ビールが好きでしたが、もうビールはだんだん飲めなくなり、アルコール8%だのの缶チューハイなどでとにかく早く酔っぱらいたかった。

 

酒をやめるとなって、家中の酒を捨てましたが、少したって思いもよらない所から酒が出てきたり。

自分で買って相棒にわからないようにと置いて置いたのでしょう。

 

酒をやめた頃は禁酒断酒などのブログを読んでいてもコワくなるくらいでした。

自分より酷いなんて人があまりいなかったから。

というか、自分より酷い状態の人はいないのかと必死で探していたと思います。

いなかったけど(笑)

 

ブログは断酒をしてから7ヶ月してからやりはじめましたので、状態はよくなってきてから書いてますし、その頃でも突っ込んで書いたら引かれそうで怖かった。

てか、今でもこわいですけど。

 

それまでは普通のノートの日記で書いてます。

というか、今もノートの日記は続けてます。

読み返すとこれがまた・・・最初の2,3日は字も震えてます。

2週間くらいは「酒はもう飲まない」的なことばっかりです。

それ以降になると、酒以外のことも書いてますが、2か月くらいまでは結局「酒とは」みたいな感じで終わってます。

 

酒をやめた頃から相棒が休みの日など外に行こうといちいち引っ張り出してくれました。

その時は嫌で仕方なかったのですが、今思えばあれが助かりました。

テレビを見ることすら嫌だったのに、いちいちテレビつけられて嫌でしたが

ある時ふなっしーがうつっていて内容はあまり覚えてませんが大笑いしました。

 

あれから・・・

酒の夢を見たこともあるし、飲み会に数度顔出して嫌な思いもしました。

もう一生飲めないんだなと何とも言えない気持ちになったこともあります。

テレビで酒飲んで酔っ払っている芸能人を見るだけで不愉快になる時もありました。

 

去年の今頃の自分を考えたら、よくもまあ酒をやめられた。

 

そしてよくもまあ「酒やめただけじゃとか思えるようになったなあ」です。

まあ自分もまだその程度です。

 

ここにもすべて書いてるわけじゃないですが、こんな自分でもなんとかやめられました。

これからも断酒をつづけたいし、つづけるために断酒の先輩だけが頼りでしたが、

同じくらいの頃やめた方や今辛い思いでお酒をやめようとしてる人とも一緒にやっていきたいです。

 

ただ、それだけです。

 

今日も断酒で。

更新もつづく。