過去・現在・未来
こんばんは。
ふなしです。
何かがうまくいかない時、だいたい同じことを、もっと熱心に集中してやろうと努力します。
しかしそうして頑張っても望んだ結果から遠ざかることも多いです。
最近「解決志向型アプローチ」の本を読んでるんですが、この解決志向型アプローチとは、過去が未来を決めるものではなく、過去を認めたうえで現状を変えていく方法です。
未来は過去が決めるものではない。
注目するのは現在と未来である。
自分の回復にも取り入れたいのですが、一歩間違うと「過去はなんでもいいのかい?」となってしまいがちです。
しかしこの解決志向型アプローチは、過去をないがしろにするわけでも、また勘違いされやすいですが、ポジティブシンキングでもありません。
まず「未来をどうしたいか」からの「今できる行動は何か」それが過去の問題点を解決するという感じかな?
なら最初にやることは何か?
最初に考えることは「失敗する行動パターンの見極め」
自分はどんな時(どんな場合)にうまくいかないのか?
そしてその行動パターンがいつも同じなら、そのパターンを今までのように繰り返し熱心にやり続けるのではなく、別の行動に変えてみようということ。
伝統的な心理学は「感情が行動を生む」と考えられていて、勿論それはあってるんですけど、解決志向型アプローチは問題の解決を優先して考えるため「新しい行動が新しい感情を生む」という考え方。
「行動を起こせば考えが変わる」って感じでしょうか?
過去の自分と向き合い受け入れるのは解決志向型アプローチでも変わりません。
ただそこから過去を細かく分析するより、違う行動へ変えてみるという・・・
行動パターンはくだらないことでもいい、いつもついつい食べすぎてしまうクッキーを右手で持って食べているなら、これからは左手でもつようにしてみる。
クッキーを食べる場所を居間ではなく風呂場にしてみるとか。
風呂場って( ̄▽ ̄)
でも、それがクッキーの食べ過ぎを控えるきっかけになるかもしれません。
ただこれが依存症の回復にあっているのかどうかはわかりません。
自分の中では大変興味があるので、また他の本も読んでみたいなとは思ってます。
( ̄▽ ̄)んー
ちょっと今日1回では書ききれませんので、また・・・どっかで書くかも?
今日も断酒で。
更新も続く。