アンガーマネジメント(2)
こんばんは。
ふなしです。
昨日のつづきです。( ̄▽ ̄)昨日は疲れてました。すんません。
さて、多くの人は怒りというものを誤解していると書きました。
誤解はこれッス。
<<怒りの誤解>>
(1)怒ることは悪いこと
(2)怒りっぽい人は性格が悪い
(3)愚痴でイライラは解消できる
(4)怒れば相手を動かせる
(5)怒りはコントロールできない
これ全部誤解です。
( ̄▽ ̄)えーーー?
この5つ「当たり前だのクラッカー」って思っちゃってません??
では、ひとつひとつ・・・
(1)怒ることは悪いこと
怒りの感情っていのは本来自分の身を守るための物なんですって。
動物なんかも威嚇しますよね。人間も相手に自分が不愉快なことを伝える一つの手段となりますよね。
だから怒ること自体は悪くないのです。
(2)怒りっぽい人は性格が悪い
何に怒りを感じるかは人それぞれです。
怒りっぽい人は怒りを感じる感覚や価値観が自分とは違う、または感じ方が違うだけで決して性格が悪いわけではないんです。
(3)愚痴でイライラは解消できる
これは自分も勘違いしてしまっていたことです。( ̄▽ ̄)あー
愚痴はストレス解消どころか、しつこい怒りをうむ原因なんだとか。
既に終わったことをわざわざ引っ張り出し嫌な思いをまた味わうことで、記憶として定着されていく。
勉強の暗記、例えば九九とか・・・自分は風呂場で繰り返し繰り返しやってました。
それで暗記出来たわけですが(優秀な子はちゃっちゃか覚えますよねー)
それと同じことだそうで、わざわざ頑張って覚えてるのと同じことしてるんだって。
( ̄▽ ̄)あーあーあーあー あーえーあーえーあーえー
(先週のドラマ99.9みてました??高嶋政伸大笑いしました。)
(4)怒れば相手を動かせる
怒れば相手は黙ったり、その場だけ面倒なので従ったりするかもしれません。
しかし相手に「どうしてほしかったのか」が逆に伝わりにくくなります。
なので、その後も同じことが起こるし、その度に怒ることになり人間関係が悪くなることもあります。
(5)怒りはコントロールできない
これは違うそうですね。
まず一番コントロールができない時間がイラっとかムカっとかしてから6秒。
ここはどっちにしろ堪えましょう。
そして自分の怒りがどの程度か10段階で5とか分析します。
ここでだんだん冷静になれると思います。
どうしてもダメそうなら1回その場を離れます。
自分で自分に「今のは怒っても仕方ない」「あれは酷い」とつぶやきます。
慣れれば誰かに同調してもらうのと同じ効果があります。
また普段から人に「~するべき」という考えをなるべく持たないよう心がけます。
人は「~べき」を裏切られた時に怒りが沸き上がることが多いです。
人によって「~べき」は違うものなので。
( ̄▽ ̄)どうですか?
なかなか難しいところもありますが、試してみる価値はあると思います。
「~べき」と思わないようにと注意するだけで、自分はずいぶん楽になった気がします。( ̄▽ ̄) ハハハ まだまだではありますが。
それではみなさん、金曜日ですのでご一緒に。
今日も断酒で。
更新もつづく。