何年たっても
おはようございます。
ふなしです。
自分がこの病気を知った時なにがショックだったかと言えば完治はないというところ。
今だけではなく、いつまでとかでもなく、一生酒が飲めないということ。
何年やめても飲めばまた元に戻ってしまうということ。
今は酒のない生活の良さをわかっているつもりですが、最初はやっぱりショックです。
一生酒のない生活なんてとんでもなくて考えられなかったから。
だけどこうしてやめてみて、酒のない生活って自分が自分を少しずつ取り戻していくことなんだなって思います。
そうなれば一生っていうのもなるほど頷けるというか。
というか、まあ一生どうのってことより「今日一日」なんだなっていうのもよくわかります。
「今だけ飲みたい」「今日だけ飲んでまたやめればいい」
「もしかしたら治っているかも」
「前と違ってちゃんとすればいいだけ」
「自分だけは違うのかも」
「どうしてこんな我慢を。自分の人生だし、そこまでしたくない」
こう思ったからって落ち込むことはなくて、これは病気の症状で仕方のないこと。
そういう病気なんですよな。
( ̄▽ ̄)あー
何年たっても完治はないけれど、じゃあ酒をなんとも思わないという状態にならなければいけないとか、たまに飲みたいと思ってしまう人は全然よくなってないとかでもなく。
どんな状態でも今日一日。
今日一日飲まずに自分を少しずつ取り戻していきたい。
焦らずに。
今日も断酒で。
更新もつづく。