何年も罪悪感
ふなしです。
入社してから度々休んでは辞めたいと繰り返していた若者がいたのですが、
ほぼ在宅ワークとなってからはすっかり言わなくなりました。
自分のいるところは何故かジジイがすごい偉い人と仲良しで、いちいち威張っていたのもあり、やはり人間関係だったのかなと思います。
そういうのを何とか出来なかった自分に責任はありますが。
以前なら辛そうだと思ったら「飲みに行くぞ」と連れて行ってたと思いますが、
コロナ前でも自分は断酒していたし、飲みに行ってなんとかするものではないと思って、相談は飯に連れ出すとかでしたが、まあそこで「辞めたい」となることも多くて。
自分の立場からいったら止めるべきなんですが、本人がそんなに辞めたいのなら自由だし・・・なんて考えて、色々悩みました。
ジジイに変なこと言うなと注意しても、注意すればするほど喧しくなり逆効果だったりします。
こちらも以前だったら飲みにでもいって話すところだったのですが。
こういった人間関係を入社してから20年近く酒絡めてばかりでやってきてしまって、
困った時に頭の中にはそれしか浮かばず、酒をやめてからは「酒の席は絶対無理」としていながら一方で「こんな時に酒の席がないと困るな・・・」なんっておかしなこと考えてしまったわけです。
( ̄▽ ̄)なんのこっちゃ
ただ、酒に飲まれていた自分、酒がなんでも解決していただけではありません。
絡んだり、記憶なくしてなんかしたり問題ばかりでもありました。
しかしそれよりいまだに「あちゃーーー」ってなることがあります。
酔っぱらって人の相談に乗ったらしく、なんか凄く良いことを言ったらしいのですが、
自分は全く憶えていないのです。
( ̄▽ ̄)は?
「あの時はあんな風に言ってくださってありがとうございました!」「あれがなかったら」みたいなことを言われて何年も感謝されているのですが、
実は何を言ったのかこれーっぽっちもピラっとも憶えておらず、
でもそれを今になっても言えずというか今更言えず、感謝されているのが罪悪感みたいな・・・
何とも言えない気持ちになります。
( ̄▽ ̄)あー
しかし良いこともありました。
最近辞めると言わなくなった若者と面談した時に「ふってくれた仕事がとても面白くて今は続けたいと思った」と言われ嬉しかったです。
飲みになんか連れて行かなくても、その人が今何に悩んでいるのかを聞き出し、100%は無理でも少しでも何とかしていくのが自分の今やるべきことなんだなと。
まだまだ良くない部分は多いと思いますが、酒などに頼らずな日々は続いております。
今日も断酒で。
更新もつづく。