優先順位

おはようございます。

ふなしです。

 

優先順位が狂う、それが依存症。

酒の依存症になった自分は物事の優先順位が酒中心へと少しずつ狂ってくる。

 

ある日突然壊れるわけではなく、長い年月をかけて少しずつ変わってくる。

 

よく言われる「適正な飲み方」というのは間違っていないと最近思います。

人が一生飲める量なんて勿論体質、体格、性別、健康状態などはありますが、だいたい決まっていて、それ以上になりそうになれば自らストップするもので。

 

ケーキがうまいからって、気持ち悪くなってまで4個も5個も食えないのと同じで、酒が好きだからって無理して吐いて酔っぱらってまで飲む必要なんてないと思うのが普通で。

 

でも実際ケーキを吐くまで食べる人もいるし、すごい遠くにしか喫煙ルームがなくて時間がないのに吸いに行くやつもいる。

財布に小銭しかないのに人に金借りてまでギャンブルをしているやつもいる。

 

自分が酒に狂っておいて大変おかしな話だけど、やはりおかしいなと思ってしまう。

 

じゃあ酒をやめられず、最終的にはもうあと何ヶ月か遅かったら、いろんなものを失っていたであろう自分は他人からどう見えていたのか?

 

他人の目は気にするなとよく言うけれど、これは気にすべきだったんだろうなあ。

 

酒を飲まなくなった途端、自分はなにもかもわかったということでもないし、生き方そのものが変わっているわけではない。

 

酒を飲まないで素面でいることは、普通の人間にとっては何も特別なことではなく、当たり前のことなのに。

なにか自分が人間として成長した気にまでなってしまったりする。

( ̄▽ ̄)いかん、いかん 全然違うから。

 

それでも依存症者が酒を飲まないことを続けることは他人が思うより大変で、いつ再飲酒してしまうかわからないだけに、酒をやめ続けることが最優先ではあるんだけど。

 

優先順位が狂うのが依存症であるから、断酒という優先順位はおぼえておかないと、

追い詰められた時につい「一杯だけなら飲んでも」なんて危険が出てしまう。

( ̄▽ ̄)要注意。

 

ちょっと更新時間がいつもと違ってすんません。

今日はこれから時間とれなさそうなので朝更新します。

( ̄▽ ̄)え?誰も気にしてない?( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

ということで、

 

今日も断酒で。

更新もつづく。