知らないことの方がこわい
こんにちは。
ふなしです。
自分が「あれ?」と思った時には、とっくの昔にアルコール依存症となってたのでしょうが、認めるのが怖かったです。
酒を飲めなくなるのも、そんな病気になってしまったことも、
飲んでいた20年以上すべてを否定するようなことになることも。
( ̄▽ ̄)あー 今まで全部がダメだったのか?
ただ一度認めると心はびっくりするほど楽になりました。
酒をやめるのもどんなに辛いかなと思ってましたが、少しだけしか飲めないならば一切飲まないことがどれだけ楽なことかもやめてみてわかりました。
あのままやめようと思わなければ、やめた自分を知らなければ、酒を飲めるうちに飲まないとなんて馬鹿なことをいつまでも思い続けて飲み続けていたんだろう。
( ̄▽ ̄)情けない
未練を断つというより、未練はあっても飲まない。
「飲みたいと思うことと、飲んでしまうことはまったく違う」
ただ「飲んでしまうことはあるかもしれない」というのは頭に入れておかないと、どうしようもなくなった時にパニックにもなるだろう。
「絶対飲まないとは言い切れない」
「だからこそ、今日一日は飲まない」
それは「絶対ない」と言い切れないから、自分自身が一番スッキリはしないし、
なにしろ悔しい。
毎日「断酒」とやっているのに、ちっとも約束が出来ないんだから。
こんなに悔しいことはない。
でもそれも含めて「自分は酒に対しては無力」と知ることは思っていたのと違って怖いことではなかったです。
それよりも知らないことの方が怖いというのは、この病気になってわかったこと。
「もう絶対に飲まない」と約束できないのは、いつか約束を破るのが前提ではなく、
毎日「自分は酒に対して無力」と言い聞かせているから。
今日も断酒で。
更新もつづく。