何故やめられないのか

こんにちは。

ふなしです。

 

今週は勝谷誠彦さんがアルコールが原因であろう劇症肝炎で亡くなり、

飲酒運転をした吉澤ひとみ被告の裁判もあったようです。

 

勝谷さんは酒で体を壊して入院し退院して、きっと苦しかったはずなのに酒は止めなかったようですし、吉澤さんなんてあんな事件起こしても、まだ酒を飲んでいるようです。

 

吉澤被告は酷いが、勝谷さんは自分の体だから勝手だろうって言うかもしれないけれど、ご家族はもちろん、治療してくださった病院の方たちはどんな気持ちなんだろう・・・

 

自分も「やめられない状態」はわかります。

 

やめられないのを何とかどうにかやめた時のこともまだしっかり覚えてます。

今でもその時のことを思い出すと泣きそうです。

何故泣きそうなのか?

そこのところはわからんが勝手に涙が出そうになります。

 

泣きそうになるほど嫌なことなら過去のことなんだから忘れちゃえばいいじゃないって言われるかもしれません。

あ、ちなみ泣きそうなだけで泣いてません。

( ̄▽ ̄)え?そこはどうでもいい?

 

嫌な過去だけれど、また「やめられない状態」にならぬよう絶対に忘れてはいけない。

そしてこうして飲まずにいても一口飲めば「やめられない状態」に戻ってしまうことも忘れてはならない。

 

「酒飲んでなくて楽しいの?」ってたまに聞かれますけど、

いまさらではあるけど酒絡みで楽しい必要なんてあるんだろうか?

それは必要な楽しさなんだろうか?

 

ただ難しいですね。

「酒絡みで楽しいのがいい」「人が何を楽しいと思ったって勝手だろ」って言われるでしょうし、

「酒飲んだ時だけ忘れられるだけだから、その場だけだよ」って言ったとして

「一瞬でも忘れたい」って言われたら何も言えませんし。

 

依存症の人が言う「酒飲むための理由」なんて数え切れないほどありますよね。

 

自分もそうでしたからわかります。

今だって飲むために理由つけようとすればなにかしらはあるかもしれない。

だから何年飲んでいなくても「一日断酒」を忘れてはならないんでしょうね。

 

やっぱり酒はコワい。

 

今日も断酒で。

更新もつづく。