アルコール性肝障害マーカー
こんばんは。
ふなしです。
アルコール性肝障害マーカー「N-ラテックス CDT」試薬の販売が開始されたようで。
( ̄▽ ̄)ん?CDT?
CDT (Carbohydrare-deficient transferrin 糖鎖欠損トランスフェリン)
トランスフェリンとは、血漿に含まれるたんぱく質のひとつです。
主に肝臓で合成されて、鉄の運搬とか貯蔵とかの役割があります。
その中で糖鎖の一部である4つのシアル酸残基が一部欠損したトランスフェリンを表します。
アルコールの大量摂取で、異常が出るらしく、
多量飲酒の10日後には数値が上昇し、禁酒を始めると14~17日で半減するそうです。
記事に書いてありますが、飲酒で敏感に反応するガンマGTが上昇しない人にも有効とのこと。
アルコール性肝障害と非アルコール性肝障害を鑑別する補助診断にも用いられるとのことです。
欧米ではすでに診断で使用されているが、日本ではまだ保険収載されていなかったようですね。
・こちらがニュース記事
なるほど・・・
ということで。
期も変わりましたし(会社によってだけど)、なにしろ今年もあと三ヶ月ですね。
( ̄▽ ̄)早いな。
今日も断酒で。
更新もつづく。