酒飲み人生からの脱出
こんばんは。
ふなしです。
自分にとって「一生飲めない」というのは酒の味が懐かしいとかより「もう酔えない」こと、そして「今後酒を飲まない」ということですが、酒を飲まないそれだけのことが、普通の人とはだいぶ違うようです。
簡単にずっと飲まないでいることは無理なことみたいです。
すぐに浮かんだのが「酒を飲む場所に行くとまずい」
それは一番大好きな自分の「居場所」だったから正直キツい。
「飲まないなら行っていいんじゃないか」この一年何度思ったことか・・・
あ、最初のうちは外せない集まりと判断して行ったこともありました。
その時はウーロン茶で飲まずに過ごせました。
ただ、同時にそれをこの先ずっと続けていくのは「自分には無理」だと悟りました。
何度か飲まない飲み会を重ねていけば、自分の中に「悪い自信」が生まれるのは時間の問題かと思いました。
自分が自分に対して口酸っぱく「酒には無力」と言い聞かせても、飲みの席で大丈夫だったのだからコントロールして酒が飲めるかもしれない、・・・というか試してみたい、「一口なんて言っているけどあんなの大袈裟じゃ?」
( ̄▽ ̄)おい、今でもこうして次々浮かんでくるなあ。
ただ前にも書いたように「酒をコントロールして飲めることが重要か!?」
もう自分にいらない技(?)です。
でもつい思ってしまう。
それがこの病気の特徴であると思います。
( ̄▽ ̄)とにかく、いい気になるなよってことだよね。
ただ今まで自分は酒飲みでの「居場所」しか作ってこなかった。
職場だって仕事以外は「酒」で繋がっているようなものだった。
( ̄▽ ̄)なんちゅう人生だよ!
例えば10年くらい前、土日(主に土曜日)職場のフットサルなんか一緒にやってた時期もあったけど、その後の飲み会ばかりが楽しみだった。
だから一生懸命練習したりする連中とは、酒飲みチームはどんどん溝が出来てきて、
元々フットサルのグループだったから当たり前なんだけど、だんだん居心地が悪くなってきて練習にも少しずつ行かなくなり・・・
それに限らず酒中心の居場所ばかり求めてました。
そんな自分が酒の居場所を自ら退散するなんて思ってもみませんでした。
( ̄▽ ̄)あー
そう考えると人生はわからないなと思います。
酒なんて飲まない人間からしてみれば、酒飲みが病気になって酒を飲まなくなるなんてただ「そこまで飲むなんてバカみたい」ってことなんだろうけど、こちらとしては必死こいてやっていくしかないわけで。
あ、気合とかそういうことでなくてね。
忘れないようにってことで。
「人生何があるかわからない」
そして自分だけかと思ったら、酒を飲み過ぎて「これではいけない」となってやめた人はやっぱりいる。
( ̄▽ ̄)一人でないことは心強いです。
酒関係でしか居場所を作ってこなかったけれど、次の場所は「○○だけ」っていうのではなく、たくさんのことに興味を持って作っていきたい。
何かを変えていくときには、以前が楽だから戻って何も考えたくないなんて思ってしまうかもしれないけれど、先なんて行ってみなきゃわからない。
焦らず地に足つけて。
それでは、金曜日ですので、皆さんご一緒に。
今日も断酒で。
更新も続く。