その時はダメだったけれど(1)
おはようございます。
ふなしです。
酒飲み時代、もう酒が止まらなくなっていた時代。
自分で緑茶割とか作って飲んでた時もありましたな。
っていっても超うっすい緑色、見るからにマズそうな。
何故かと言うと、すげーーーーー焼酎を濃くして飲んでいたから。
( ̄▽ ̄)あー
何の時だったか、(たぶん)相棒に渡されて飲んだのがうまかった。
「なんだこれうまいな・・・・・アレ?だがしかし酒ではない」
普通の冷たいお茶でした。
その時はうまいと思ったくせに「なんなんだこれは、酒じゃねえじゃないか!」と焼酎を上からわっさと足してしまいました。
( ̄▽ ̄)えー
まったくこの上なくどうしようもない野郎でしたが(涙)、あの一瞬の「うまいな」って記憶は何故かビシっと舌にも頭にこびりつきました。
酒をやめてからは時々「酒・・・」って浮かんだ時とか、まあそうでなくても、そこを大袈裟なくらい思い出しました。
つまらない記憶かもしれないけれど、酒まみれなあの時にでも、かろうじてどっか残って主張してくれた自分の中の「ちゃんとした味覚」
あの時は酒に負けて一瞬で消えてしまったけれど、その時はダメだったけれど、本当にダメだったんだけど、時がたった今強く自分の中には残っています。
今は何を聞いても考えても、なかなか立ち上がれない、どうにもダメだと思ったとしても、一瞬浮かんだ思いとか大切にしまっておくのも無駄じゃないと思います。
今日も断酒で。
更新もつづく。